HARDOX
HYVA®
2020.10.30

クレーンのマグネットやグラップルを使った荷下ろしと比べると、ダンプカーは圧倒的なスピードで仕事が完了します。短時間で大量の積荷を下ろせることは、現場の回転率とコストに直結する大きなメリットです。
さらに、HARDOX®を用いて軽量化されたボデーで大量輸送を行えば、1回あたりの積載量が増え、仕事の効率は一段と上がります。「軽くて強いボデー」と「速い荷下ろし」を両立させる――これはとても理にかなった考え方だと思います。
HYVA®(ハイバ)とは|商用車用油圧シリンダー世界No.1のメーカー
弊社がダンプカーで使用している油圧シリンダーは、「HYVA®(ハイバ)」というメーカーのものです。日本人には馴染みがないかもしれませんが、HYVA社はオランダの会社で、商用車用の油圧チッピングシリンダー(ダンプを持ち上げるシリンダー)の生産量において世界一を誇ります。
世界が認める、信頼のブランド
世界中のダンプ・ティッパー車両に採用されている実績があり、品質・耐久性・供給体制のいずれにおいても信頼できるブランドです。長く安心して使っていただける1台のために、弊社はHYVA®を採用しています。
ヨーロッパ製油圧の強み|日本製ダンプとの違い
ヨーロッパの油圧・空圧に対する考え方は、日本人の考え方より遥か上を行っているように感じます。HYVA®のシリンダーは、ボア径(シリンダーの太さ)が日本のダンプカーよりも太く、オイルタンクもポンプも大きいのが特徴です。
その結果として生まれるのが、ダンプアップ時の圧倒的なパワーです。重い積荷でもスムーズに、力強く持ち上げる――この余裕のある設計が、現場での使いやすさと安心感につながります。
フロントタイプとアンダーボデータイプの違いと選び方
ダンプ用の油圧シリンダーには、大きく分けて2つのタイプがあります。用途や架装に合わせて最適なものをお選びいただけます。
フロントタイプ
荷台前方にシリンダーを配置するタイプ。効率的にダンプアップでき、弊社では基本的にこちらを採用しています。
アンダーボデータイプ
荷台の床下にシリンダーを配置するタイプ。荷台前方のスペースを有効に使いたい場合などに適し、もちろんご用意しています。
HARDOX®ボデー × HYVA®シリンダーで実現する軽量・大量輸送
耐摩耗鋼板HARDOX®による軽量で頑丈なボデーと、HYVA®のパワフルな油圧シリンダー。この組み合わせによって、「軽くて多く積める」「力強く・速く下ろせる」という、ダンプ本来の強みを最大限に引き出すことができます。
スクラップ運搬から土砂ダンプまで、過酷な現場で長く活躍する1台を、弊社はトータルで設計・架装しています。
ダンプとTrout River トレーラーは「敵対」ではなく「使い分け」
弊社はTrout River Trailerも取り扱っているため、「それと敵対するような位置にいるダンプも造るのは矛盾では?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、それは違っていて、ダンプにはダンプの用途、Trout River Trailerにはそれの用途があるということです。
簡単に言ってしまえば、車には得意・不得意があり、なんでも仕事をこなせる車はありえないという事です。だからこそ私たちは、お客様の用途を丁寧にお伺いし、本当に最適な1台をご提案することを大切にしています。
